ホーム 美容・ヘアケア チークの塗り方をプロが徹底解説!顔型別メイクのコツとパウダー・クリーム・リキッドの種類別特徴

チークの塗り方をプロが徹底解説!顔型別メイクのコツとパウダー・クリーム・リキッドの種類別特徴

黒田 美里 黒田 美里 • 更新: • 公開: • 読了約 7 分
目次

2026年現在のメイクトレンドにおいて、顔全体の印象を大きく左右する血色感の演出は、大人のメイクを格上げするうえで欠かせない要素となっています。しかし、「チークはどこにのせるのが正解なのか」「自分の顔型に合っているのか分からない」と悩む方は少なくありません。チークはただ色を載せるだけでなく、位置や質感の選び方次第で、リフトアップ効果や洗練された大人っぽさを引き出すことができます。

本記事では、基本のポジションから丸顔・面長といった顔型別の似合わせテクニック、さらにパウダー・クリーム・リキッドのテクスチャーごとの違いまで、プロが実践する自然で美しい仕上がりのコツを網羅して解説します。

チークの基本ポジションと「どこに塗るか」の正解

チーク塗り方

メイクの仕上がりを左右するチークですが、なんとなくの感覚で塗ってしまうと、不自然に浮いてしまったり、野暮ったい印象を与えたりする原因になります。チークの基本ポジションを知ることで、どんなメイクでも失敗のない美しい血色感を作り出すことができます。

プロの現場で基本とされる位置は、正面を向いたときの「黒目の外側から小鼻の横を結んだラインの交点」を起点にし、そこからこめかみや耳たぶの方向へ向かってぼかしていく方法です。このエリアは顔の中心に程よい立体感を生み出し、健康的で生き生きとした表情を引き出すのに最も適しています。ブラシを使う際は、一度ティッシュなどの上で余分な粉を払い、輪郭に向かってふんわりと薄く重ねるのが、ムラなく仕上げるための大きなコツとなります。

顔型別(丸顔・面長)の似合わせチークテクニック

骨格や顔の形によって、似合うチークの入れ方は大きく異なります。自分の顔型にフィットしたテクニックを取り入れることで、気になるコンプレックスを自然にカバーし、理想のバランスに近づけることが可能です。

例えば、可愛らしい印象を与える一方で「子供っぽく見えがち」「顔が大きく見えやすい」と悩みがちな丸顔さんの場合、丸くふんわり入れるとさらに横幅が強調されてしまいます。そのため、頬骨の高い位置からこめかみへ向かって、やや斜め上のラインを意識してシャープに引き上げるように入れるのが正解です。一方、大人っぽく落ち着いた印象を持つ面長さんの場合は、縦の長さを緩和させるため、頬の中央に横長の楕円を描くようにふんわりと乗せることで、顔の余白を埋めて優しい印象に導くことができます。

パウダー・クリーム・リキッドチークの種類と違いを徹底比較

チークにはさまざまなテクスチャーがあり、それぞれ肌への密着度や仕上がりの質感が異なります。自身の肌質や季節、目指すメイクの雰囲気に合わせて最適なものを選ぶことが大切です。

パウダーチークは、ふんわりとした柔らかい発色が特徴で、初心者でも量の調整がしやすく、オイリー肌の方でもヨレにくいというメリットがあります。これに対して、クリームチークは体温でとろけるように肌に密着し、内側からにじみ出るようなリアルな血色感を演出できるため、乾燥肌やツヤ肌を好む方に最適です。加えて、リキッドチークは抜群の透明感を誇り、ファンデーションと一体化したようなピュアな仕上がりを実現します。

チークの種類 テクスチャー・特徴 おすすめの肌質・仕上がり 失敗しないコツ
パウダーチーク サラッとした粉状で、ふんわり柔らかな発色 オイリー肌〜混合肌、ナチュラルな仕上がり ブラシの余分な粉を落としてから薄く重ねる
クリームチーク しっとりとした油分を含み、密着力が高い 乾燥肌〜普通肌、みずみずしいツヤ肌 ベースメイクがヨレないよう指の腹でポンポンと叩き込む
リキッドチーク 水分ベースで、抜群の透明感と血色感 すべての肌質、素肌感重視の抜け感メイク 乾燥しやすいため、素早く指やスポンジでぼかす

大人の血色感メイクを格上げするブラシの使い方とコツ

チークの仕上がりを劇的に変える隠れた主役が「チークブラシ」です。指や付属の小さなブラシだけで済ませている場合、どうしても境界線がくっきりしてしまい、不自然な仕上がりになりがちです。

良質な毛量のたっぷりあるブラシや、肌あたりが滑らかな天然毛・上質な人工毛のブラシを選ぶことで、パウダーが均一に広がり、プロが仕上げたようなグラデーションを作ることができます。ブラシを肌に当てるときは、毛先を押し付けるのではなく、ブラシの側面をふんわりと肌に滑らせるように動かすのがポイントです。また、チークの色味が濃くなりすぎてしまったときは、何もついていない綺麗なブラシや、最後にパウダーファンデーションを含ませたスポンジで周囲を優しくなじませると、自然にリセットすることができます。

【チーク塗り方】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:チークがすぐに落ちてしまう場合の対策はありますか?
A1:クリームやリキッドなどの密着度の高い下地系チークを仕込んだ上から、同系色のパウダーチークを重ねる「ダブル使い」をすることで、長時間の外出でも血色感をキープしやすくなります。

Q2:マスクにつきにくいチークの塗り方はありますか?
A2:マスクの擦れやすい頬の高い位置を避け、やや高めのこめかみ寄りや、リキッド・クリームチークをしっかり肌に密着させた後に軽くフェイスパウダーで抑える方法が効果的です。

Q3:大人世代が若作り見えせずに垢抜けるチークの選び方は?
A3:鮮やかなピンクやオレンジは避け、肌なじみの良いローズベージュやコーラルベージュ、微細なパールが入った血色カラーを選ぶことで、上品で洗練された大人メイクに仕上がります。

チークの塗り方は、単に色を添える作業ではなく、顔全体のバランスを整え、その人本来の魅力を引き出す重要なメイクプロセスです。基本のポジションをしっかりと押さえつつ、自身の顔型に合わせた位置の調整や、パウダー・クリーム・リキッドといったテクスチャーの特性を理解することで、メイクのクオリティは一段と向上します。

日々のメイクやライフスタイルに合わせて最適なアイテムと塗り方を取り入れ、いつでも自然で美しい大人の血色感を楽しんでみてください。

同じカテゴリの記事

黒田 美里
コンテンツディレクター 黒田 美里
プロフィールを見る →

旅ライター歴9年。運賃・営業時間・運行状況は事業者の公式案内で確認し、変更が多い項目は確認日を明記します。

おすすめの関連記事