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カフェ・アアルト京都は今も営業中?閉店日と後継カフェ、2026年の現状を徹底解説

長友 和季 長友 和季 • 更新: • 公開: • 読了約 17 分
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京都・柳馬場通六角にあった「CAFE AALTO KYOTO(カフェ・アアルト京都)」は、フィンランド・ヘルシンキ発の人気カフェとして、北欧デザインと本格的なフィンランド料理を楽しめる場所でした。しかし、2026年10月現在、京都店は営業していません。2019年12月21日にオープンした同店は、2023年3月31日をもって営業を終了しています。

さらに注目したいのが、閉店後の同じ場所の変遷です。MAJA HOTEL KYOTOの1階では、後継となる「MAJA CAFE TUPA(マヤカフェトゥパ)」が2023年7月12日にオープンしましたが、こちらも同年10月31日に閉店しました。現在のホテルの営業状況、閉店理由、人気だったシナモンロールやサーモンスープ、口コミまで、過去から2026年の現状を整理します。

【2026年最新】カフェ・アアルト京都は今も営業中?現在の状況を解説

cafeaaltokyoto

最初に知っておきたいのは、カフェ・アアルト京都は2026年現在、営業していないという事実です。

同店が営業していたのは、京都市中京区柳馬場通六角上ル槌屋町92にあるMAJA HOTEL KYOTOの1階です。フィンランドのカフェブランドが日本に初めて進出した店舗として知られ、ホテルの北欧デザインと一体になった空間が特徴でした。

ホテルとカフェは別の営業施設

混同しやすいのが、MAJA HOTEL KYOTOそのものの営業状況です。

2026年現在、MAJA HOTEL KYOTOは女性専用カプセルホテルとして営業を続けています。公式サイトでは宿泊施設の案内や客室情報が掲載されており、2026年の宿泊予約サイトにも施設情報が掲載されています。

一方、2026年の宿泊者による口コミには、以前利用した1階のカフェが現在は閉業しているとの記述があります。加えて、ホテル側の返信でもカフェの営業終了が案内されています。

つまり、ホテルが営業しているからといって、1階でカフェ・アアルトや後継カフェを利用できるわけではありません。

2026年に現地を訪れる場合の注意点

所在地は京都市中京区柳馬場通六角上ル槌屋町92です。現在もMAJA HOTEL KYOTOの所在地として案内されており、地下鉄烏丸御池駅と京都市役所前駅から、それぞれ徒歩約6分が目安です。

ただし、目的がシナモンロールやサーモンスープを食べることであれば、現地に向かっても購入できません。過去の店舗情報や写真が検索結果に残っているため、営業中と誤認しないよう注意が必要です。

【閉店までの全経緯】2019年開業からMAJA CAFE TUPAの終了まで

カフェ・アアルト京都の歴史を理解するには、同じ建物に入ったカフェの変遷を追う必要があります。

運営会社の開業時のプレスリリースや、後継店舗の開業発表、グルメサイトの店舗情報を整理すると、短期間に複数の転換があったことが分かります。

京都店と後継店舗の時系列
時期 店舗・施設 出来事と関係性
2019年12月21日 CAFE AALTO KYOTO MAJA HOTEL KYOTOの1階に日本初の海外店舗として開業。
2023年3月31日 CAFE AALTO KYOTO 約3年3か月の営業を終えて閉店。
2023年7月12日 MAJA CAFE TUPA 同じ槌屋町92に北欧フィンランドをテーマとする新しいカフェが開業。
2023年10月31日 MAJA CAFE TUPA 営業終了。食べログにも閉店店舗として掲載。
2026年10月 MAJA HOTEL KYOTO ホテルは営業を継続。1階のカフェ営業は終了。
後継店MAJA CAFE TUPAとは?

MAJA CAFE TUPAは、カフェ・アアルトの営業終了後、同じ建物に誕生した北欧スタイルのカフェです。

2023年8月8日に公開された株式会社チャハル・ホテルズ&リゾーツのプレスリリースによると、開業日は2023年7月12日。フィンランド語で「くつろぎの空間」「やすらぎの場所」を意味するTUPAを店名に取り入れていました。

デザイン監修には、MAJA HOTEL KYOTOを手掛けたフィンランドのプロダクトデザイナー、ハッリ・コスキネンが参加。天然木のテーブルやベンチ、フィンランドの照明、伝統的な織物などを取り入れた空間でした。

メニューにもフィンランドらしさが残されており、シナモンロール、ブルーベリーパイ、サーモンスープ、サーモンサンドなどを提供。マリメッコの元デザイナーとして知られる石本藤雄が制作した食器を販売するショップも併設されていました。

しかし、同店も2023年10月31日に営業を終了。開業から約3か月半という短い営業期間でした。

この経緯から、同じ住所にカフェが再びオープンしたという情報だけを見て、2026年現在も営業していると判断するのは危険です。CAFE AALTOとMAJA CAFE TUPAは、別々の店舗として扱う必要があります。

【閉店理由を検証】なぜカフェ・アアルト京都は営業終了したのか?

カフェ・アアルト京都の閉店理由については、営業終了日と閉店の事実は確認できますが、経営不振や賃貸契約の終了など、具体的な事情を裏付ける公式発表は確認できません。

公式の営業終了告知で分かること

CAFE AALTO KYOTOの公式Instagramでは、2023年3月31日をもって営業を終了する旨が告知されました。2019年12月の開業以来、来店した利用者への感謝が伝えられています。

一方、告知文には、売上や経営状況、契約上の事情といった具体的な閉店理由は記載されていません。

リニューアルとの関係

京都の地域情報サイトなどでは、2023年3月31日の閉店について、リニューアルに伴う営業終了として紹介されています。また、後継となるMAJA CAFE TUPAが同じ建物で開業したことも確認できます。

そのため、店舗の入れ替えや飲食スペースの運営方針の変更があったことは、時系列から読み取れます。

ただし、リニューアルがどのような経営判断によって行われたのか、CAFE AALTOのブランド契約が終了したのか、採算面に問題があったのかまでは公表資料から判断できません。

また、MAJA CAFE TUPAも数か月で営業を終了しています。この2店舗の閉店を単純に同じ理由で説明することもできません。

重要なのは、カフェ・アアルトの閉店とフィンランドブランドそのものの消滅を混同しないことです。京都店の営業終了は、あくまで京都の特定店舗に関する出来事です。

【北欧デザインの魅力】アルヴァ・アアルトと映画『かもめ食堂』の関係

カフェ・アアルト京都が一般的な海外カフェの出店と違って注目された背景には、ヘルシンキの本店が持つ建築的・文化的な価値があります。

ヘルシンキのカフェ・アアルト本店

フィンランドのヘルシンキにあるカフェ・アアルトは、アカデミア書店の建物内に位置するカフェです。

アカデミア書店の建物は、20世紀を代表する建築家アルヴァ・アアルトが設計したもの。カフェの名前も、この建築家の名前に由来しています。

カフェ・アアルトの公式ヒストリーによると、現在の店舗は1986年11月16日に開業しました。かつて別の場所で営業していたカフェの家具を保存・再利用する経緯などもあり、フィンランドのデザイン文化を受け継ぐ場所となっています。

映画『かもめ食堂』で知られる場所

ヘルシンキのカフェ・アアルトを語るうえで欠かせないのが、2006年公開の映画『かもめ食堂』です。

同作では、主人公サチエとミドリが出会う場面にヘルシンキのカフェ・アアルトが登場します。映画を通じてフィンランドの街並みやカフェ文化に関心を持った日本人にとっても、印象深い場所になりました。

ただし、映画に登場したのはヘルシンキの本店です。京都店が映画の撮影場所だったわけではありません。

京都店に再現された北欧インテリア

2019年の京都店開業時には、ヘルシンキ本店の雰囲気を再現するため、アアルトのデザインに由来する家具や照明が取り入れられました。

2019年12月21日の開業を報じた京都の情報誌Lmaga.jpによれば、黒いレザーと真鍮フレームの椅子、大理石のテーブル、ペンダントライトなどが京都店向けに再現されていました。

ここで整理しておきたいのが、アルヴァ・アアルトとハッリ・コスキネンの役割の違いです。

アルヴァ・アアルトはヘルシンキのアカデミア書店を設計した建築家であり、カフェのブランドの歴史に関係する人物です。一方、ハッリ・コスキネンは京都のMAJA HOTEL KYOTOのデザインを担当したフィンランドのプロダクトデザイナーです。

両者は異なる世代のデザイナーであり、京都のカフェ空間にはそれぞれのデザイン文化が重なっていました。

【人気メニューを振り返る】シナモンロールとサーモンスープの魅力

カフェ・アアルト京都の魅力はインテリアだけではありません。フィンランドの食文化を身近に体験できるメニューも、来店者から支持されていました。

シナモンロール

看板メニューの一つが、フィンランド式のシナモンロールです。

一般的な日本のシナモンロールと比べ、フィンランドのものは甘さやスパイスのバランスに特徴があります。京都店の開業時の報道では、現地の味を再現しながら、日本の利用者にも親しみやすいよう甘さを調整したことが紹介されていました。

コーヒーと一緒に楽しむスタイルが定番で、朝食や午後の休憩にも適したメニューでした。

サーモンスープ(ロヒケイット)

もう一つの代表的な料理が、フィンランドの家庭料理であるロヒケイットです。

サーモンを中心に、じゃがいも、にんじんなどの野菜を加えたクリーミーなスープで、ディルなどのハーブも使われます。

口コミでは、サーモンや野菜が大きめにカットされ、ボリュームがある点に触れた感想が見られました。朝食として注文した人からは、食べ応えがあったという評価も寄せられています。

ブルーベリーパイとコーヒー

スイーツではブルーベリーパイも人気でした。チーズケーキをベースにしたものなど、季節によって異なるスイーツが登場していました。

コーヒーも重要なメニューで、フィンランドのカフェ文化を体験できる組み合わせとして、シナモンロールやパイと一緒に注文する利用者がいました。

なお、過去のメニュー掲載情報では、シナモンロールが1,100円、朝食時間帯のサーモンスープが1,870円と記録されています。開業当初の報道では、それぞれ750円、1,500円と紹介されており、営業期間中に価格が変更されたことが分かります。

これらは閉店前の歴史的な価格情報であり、2026年に購入できる現行メニューや料金ではありません。

【口コミ・評判を分析】カフェ・アアルト京都は実際に評価されていた?

閉店した店舗であっても、口コミを振り返ることで、どのような魅力が利用者に評価されていたのかが見えてきます。

食べログの評価と口コミ数

食べログの閉店店舗ページでは、カフェ・アアルト京都の評価は3.12となっています。口コミ一覧には、料理や店内の雰囲気についての感想が残されています。

ただし、この数字は閉店した店舗の過去の評価です。2026年の営業状況や現在のサービス品質を示すものではありません。

評価されていたポイント

口コミを読むと、特に次のような特徴が見えてきます。

  • 北欧らしい内装:家具や照明、食器など、一般的な京都のカフェとは異なる雰囲気が評価されていた。
  • サーモンスープ:サーモンや野菜の具材感、朝食としてのボリュームが好評だった。
  • シナモンロール:コーヒーとの組み合わせや、フィンランドらしい味わいが印象に残ったという感想があった。
  • ブルーベリーパイ:果実をふんだんに使ったスイーツを目的に訪問する人もいた。
気になった点や評価が分かれた部分

一方、すべての利用者が同じ評価をしていたわけではありません。

一部の口コミには、価格設定が高めという指摘や、サーモンスープの味が期待よりも薄く感じられたという感想もあります。

つまり、料理そのものだけでなく、北欧デザインの空間やブランド体験を含めて楽しめるかどうかが、満足度を左右していたと考えられます。

純粋に安価でボリュームのある食事を求める人と、フィンランドのカフェ文化やインテリアを楽しみたい人では、評価の基準が違っていたのでしょう。

【よくある質問】カフェ・アアルト京都に関するFAQ

Q1:カフェ・アアルト京都の閉店日はいつですか?
A1:2023年3月31日です。2019年12月21日に開業し、約3年3か月で営業を終了しました。

Q2:2026年現在、MAJA HOTEL KYOTOの1階でカフェを利用できますか?
A2:カフェの営業は終了しています。ホテル自体は営業を続けていますが、CAFE AALTOやMAJA CAFE TUPAを利用することはできません。

Q3:カフェ・アアルト京都の閉店理由は何ですか?
A3:営業終了の告知は出ていますが、経営不振や契約終了などの具体的な理由は公表されていません。リニューアルに伴う店舗の入れ替えという経緯は確認できます。

Q4:シナモンロールやサーモンスープは現在も食べられますか?
A4:京都の旧店舗では購入できません。これらは閉店前に提供されていたメニューです。過去のメニュー情報や口コミは残っていますが、現在の販売を意味するものではありません。

Q5:映画『かもめ食堂』に登場したカフェは京都店ですか?
A5:いいえ。映画に登場したのはフィンランド・ヘルシンキのカフェ・アアルト本店です。京都店はその海外店舗として2019年にオープンしました。

Q6:MAJA CAFE TUPAも閉店しているのですか?
A6:はい。2023年7月12日にオープンしましたが、同年10月31日に営業を終了しています。カフェ・アアルトとは別の店舗です。

カフェ・アアルト京都は、フィンランドの文化やデザインを京都で体験できる貴重な店舗でした。2019年12月21日の開業から、2023年3月31日の営業終了まで、北欧家具、シナモンロール、サーモンスープなどを通じて独自の存在感を示していました。

しかし、その後に同じ場所で営業を始めたMAJA CAFE TUPAも2023年10月31日に閉店。2026年現在は、MAJA HOTEL KYOTOが宿泊施設として営業を続ける一方、カフェとしての営業は終了しています。

今回の経緯から分かるのは、海外ブランドの店舗情報を調べる際には、ブランドの存続、店舗の営業、建物やホテルの営業をそれぞれ区別する必要があるということです。

京都でカフェ・アアルトのシナモンロールやサーモンスープを食べたい人は、旧店舗への訪問を予定に入れないことが大切です。一方、MAJA HOTEL KYOTOの北欧デザインや宿泊体験に興味がある人は、ホテルの最新情報を確認してから訪問するとよいでしょう。

ヘルシンキの本店が持つ歴史や『かもめ食堂』とのつながりは、京都店が閉店した現在も変わりません。カフェ・アアルト京都は営業を終えましたが、日本でフィンランドのカフェ文化を広めた店舗として、その存在は今も過去の記録や利用者の口コミに残っています。

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長友 和季
デジタルマーケター 長友 和季
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生活情報の編集を13年。省庁の公表資料、自治体の窓口情報、メーカー公式の表示を一次情報として照合し、出典の確認できない数値は載せません。

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