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井手上漠はジュノンボーイで何賞?2018年の結果と2026年の活動を徹底解説

新井 朋也 新井 朋也 • 更新: • 公開: • 読了約 19 分
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井手上漠(いでがみ・ばく)さんは、2018年に開催された「第31回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」で、DDセルフプロデュース賞を受賞したモデル・タレントです。グランプリを獲得したわけではありませんが、当時15歳の高校1年生だった井手上さんは、その独自の美しさと個性で注目を集め、「可愛すぎるジュノンボーイ」として一躍話題になりました。

コンテストへの応募には、島根県の地元の診療所の医師からの勧めがありました。その後、モデル、俳優、美容家、ファッションブランドのプロデューサーへと活動の幅を拡大。2026年には舞台『セラピーゲーム』への出演や、映画『呪いのスマホ』への出演など、新たな挑戦も続いています。受賞した賞の意味、グランプリとの違い、芸能活動の経歴、2026年10月現在の最新情報を整理します。

【受賞結果】井手上漠がジュノンボーイで獲得したのはDDセルフプロデュース賞

井手上漠ジュノンボーイ

井手上漠さんが受賞したのは、2018年11月25日に最終選考会が開催された「第31回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」のDDセルフプロデュース賞です。

当時の井手上さんは15歳の高校1年生。島根県出身のファイナリストとして大会に参加し、独自の魅力を発揮しました。

所属事務所ディスカバリー・ネクストの公式プロフィールにも、2018年の受賞歴としてDDセルフプロデュース賞が記載されています。

DDセルフプロデュース賞とはどのような賞?

DDセルフプロデュース賞は、第31回大会で設けられた賞の一つです。井手上さんが受賞したことは大会結果にも記録されています。

ただし、賞の名称だけから具体的な審査基準や採点方法まで断定することはできません。重要なのは、井手上さんがファイナリストとして最終選考まで進み、審査員による評価を受けて賞を獲得したという事実です。

2019年の雑誌『ar』のインタビューでは、本人が受賞について、ファン投票ではなく審査員から自分を評価してもらえたことがうれしかったと振り返っています。

それまで自分の個性を周囲に理解してもらえるか不安を抱えていた井手上さんにとって、この受賞は、自分らしさを肯定する大きな経験になったことがうかがえます。

【グランプリとの違い】第31回大会の受賞者と井手上漠が注目された理由

井手上漠さんについて調べると、「ジュノンボーイのグランプリを獲得したの?」「準グランプリだったの?」という疑問を持つ人も少なくありません。

ここは正確に整理する必要があります。第31回大会のグランプリは松本大輝さんであり、井手上さんはDDセルフプロデュース賞の受賞者です。

グランプリとDDセルフプロデュース賞は別の賞

グランプリはコンテスト全体の最高位にあたる賞です。一方、DDセルフプロデュース賞は、グランプリとは別に設けられた賞の一つです。

したがって、井手上さんがグランプリを逃したから評価が低かったという意味ではありません。大会の受賞者一覧でも、それぞれ異なる受賞者として掲載されています。

2018年11月25日の最終選考会に関する報道や大会結果を整理すると、次のようになります。

  • グランプリ:松本大輝さん
  • 準グランプリ:田村飛呂人さん
  • 審査員特別賞:川本光貴さん
  • フォトジェニック賞・明色美顔ボーイ賞:坪根悠仁さん
  • DDセルフプロデュース賞:井手上漠さん
  • SHOWROOM賞:佐藤聡太さん
  • QBナビゲーター賞:尾形存恆さん

当時の応募総数は全国から16,293通。約1年間の選考を経て最終選考会が行われました。

なぜ井手上漠が選ばれたのか?

井手上さんが注目を集めた理由は、従来の男性アイドルや男性モデルのイメージに収まらない独自の魅力にありました。

当時から美容やメイク、ヘアアレンジに強い関心を持ち、自分の好きなスタイルを大切にしていました。かわいらしさを追求する一方で、周囲の期待に合わせて自分を変えるのではなく、自然体でコンテストに参加していたことも特徴です。

2019年の『ar』のインタビューでは、本人が、ジュノンボーイは背が高く男らしい人が選ばれるイメージだったと語り、自分らしい姿を評価してもらえたことへの喜びを明かしています。

つまり、受賞後の反響を理解するうえで大切なのは、単に外見が話題になったという点だけではありません。従来のイメージとは異なる表現を持つ人物が、歴史あるボーイズコンテストの審査を通過し、賞を獲得したという点にあります。

【2018年の出場経緯】井手上漠がジュノンボーイに応募したきっかけ

井手上漠さんがジュノン・スーパーボーイ・コンテストに参加した背景には、地元・島根県の人々とのつながりがありました。

2021年の『FRIDAY』のインタビューや、日立ソリューションズのインタビューによると、応募を勧めたのは、子どもの頃からお世話になっていた地元の診療所の医師です。

地元の医師からの勧めが芸能界への入り口に

井手上さんは、島根県隠岐諸島の海士町で育ちました。子どもの頃から付き合いのあった医師が、以前からジュノン・スーパーボーイ・コンテストへの応募を勧めていたといいます。

そして高校1年生になるタイミングで、実際に挑戦することを決めました。

本人のインタビューによれば、最初から芸能界での成功を確信していたわけではありません。むしろ、すぐに選考から落ちるだろうと考えていたそうです。

それでも選考を通過し、最終選考まで進出。結果としてDDセルフプロデュース賞を受賞しました。

2017年の少年の主張全国大会も転機だった

ジュノンボーイへの挑戦を理解するうえで、もう一つ重要なのが2017年の「少年の主張全国大会」です。

井手上さんは中学3年生のとき、島根県代表として第39回少年の主張全国大会に出場しました。そこで、全国第2位にあたる文部科学大臣賞を受賞しています。

発表した弁論のタイトルは「カラフル」。個性をさまざまな色に例え、多様な色が集まることで世界が虹色になるという考えを伝えた内容でした。

日立ソリューションズのインタビューでは、この弁論大会が人前で自分の考えを伝える勇気につながったと振り返っています。

こうした経験を経て、ジュノンボーイへの応募は単なる偶然ではなく、自分の個性を外の世界に伝える機会にもなりました。

井手上漠さんの芸能活動は、ジュノンボーイの受賞を起点に、モデル、テレビ出演、書籍、ファッションプロデュース、俳優業へと広がっています。

所属事務所ディスカバリー・ネクストの公式プロフィール、出版社の書籍情報、各作品の公式発表などをもとに、主な転換点をまとめました。

時期 出来事・活動 関連する人物・作品・実績
2017年 少年の主張全国大会で文部科学大臣賞 第39回大会、全国第2位
2018年11月 ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト受賞 第31回大会、DDセルフプロデュース賞
2019年 テレビ・ミュージックビデオ出演 『行列のできる法律相談所』、サカナクション「モス」
2019年10月 ベストジーニスト受賞 第36回ベストジーニスト2019・次世代部門賞
2021年4月 初のフォトエッセイ発売 講談社『normal?』
2022年3月 ジェンダーレスブランドをプロデュース BAAKU(バーク)
2022年 ドラマ出演・俳優活動を本格化 『絶対BLになる世界vs絶対BLになりたくない男 シーズン2』
2024年 ドラマ出演・メイク監修 『若草物語』『顔に泥を塗る』
2025年 初の美容本を出版、ドラマ出演 『自信がつく美容、美容でつく自信』『セラピーゲーム』
2026年1月 舞台に出演 舞台『セラピーゲーム』、あすか役
2026年4月 ファッションイベント出演 KANSAI COLLECTION 2026 S/S
2026年11月 映画出演予定 『呪いのスマホ』、篠宮かおる役

この年表から分かるのは、井手上さんが一つの肩書きにとどまっていないことです。コンテストでの受賞後、モデルとして知名度を高めながら、書籍やブランドを通じて自分の考えを形にし、さらに映像作品や舞台へと活動を広げています。

【ジェンダーレスモデルとしての活動】BAAKUとフォトエッセイ『normal?』

井手上漠さんを語るうえで、ジュノンボーイの受賞と同じくらい重要なのが、ファッションや美容を通じた自己表現です。

テレビや雑誌ではジェンダーレスモデルとして紹介されることが多く、性別にとらわれないファッションや美容の楽しみ方を発信してきました。

2022年に自身のブランドBAAKUをプロデュース

2022年3月29日、井手上さんがプロデュースするジェンダーレスファッションブランド「BAAKU(バーク)」がスタートしました。

ディスカバリー・ネクストの公式発表によると、2022年春夏シーズンから展開が始まり、伊藤忠商事のサポートも受けています。

BAAKUのブランドコンセプトは、「こうあるべき」から「こうでもいい」へ。

男性用・女性用という既存の分類にとらわれず、性別を問わず幅広い人が楽しめる服づくりを目指しています。

初回コレクションでは、プリーツスカートやへそ出しTシャツなど、2000年前後のファッションを取り入れたアイテムを展開。レトロな雰囲気とストリートスタイルを組み合わせたデザインが特徴でした。

ここで注目したいのは、井手上さんが単にモデルとして服を着る立場から、服そのものを企画する立場へと進んだことです。自分の経験から感じてきたファッションの不便さを、具体的な商品設計に反映させる取り組みでもあります。

フォトエッセイ『normal?』で語った普通というテーマ

2021年4月20日には、講談社から初のフォトエッセイ『井手上漠フォトエッセイ normal?』が発売されました。

本書は224ページで、写真とエッセイを組み合わせた構成です。

写真パートでは、井手上さんの出身地である島根県隠岐諸島の海士町で撮影された写真を掲載。生まれ育った土地の自然や思い出の場所とともに、本人の表情を収めています。

エッセイでは、生い立ち、家族、SNS、性についてなど、これまでの経験を幅広く取り上げています。

タイトルの「normal?」には、何を普通とするのかという問いが込められています。

ジュノンボーイの受賞で世間に知られるようになった井手上さんが、外見だけでは伝わらない葛藤や考え方を自分の言葉で表現した作品です。

2025年には美容本を出版、専門資格も取得

美容への関心は、芸能活動の中でも一貫して続いています。

井手上さんは美容専門学校で学び、2023年にはハリウッド国際メイクアップアーティスト検定1級を取得しました。

さらに2024年には、テレビ朝日系ドラマ『顔に泥を塗る』でドラマ全体のメイク監修を担当。モデルとして培った経験だけでなく、美容に関する専門知識を仕事に生かしています。

2025年2月26日には、扶桑社から初の美容本『自信がつく美容、美容でつく自信』を発売しました。

スキンケア、メイクアップ、メンズメイク、美容に対する考え方などを取り上げ、橋本環奈さんとの美容対談も収録されています。

こうした経歴を見ると、井手上さんの美容活動は単なる見た目の演出ではありません。自ら学び、資格を取得し、監修や出版という形で専門性を発揮する段階に進んでいます。

【2026年最新】セラピーゲーム出演と映画『呪いのスマホ』で俳優活動も拡大

2026年10月31日現在、井手上漠さんはモデル・タレントとしての活動に加え、俳優としても実績を重ねています。

特に注目されるのが、ドラマ・舞台『セラピーゲーム』への出演と、11月公開予定の映画『呪いのスマホ』です。

ドラマ『セラピーゲーム』ではあすか役

2025年10月29日から日本テレビで放送されたドラマ『セラピーゲーム』は、日ノ原巡さんの人気漫画を原作とする実写作品です。

主演はNAOYAさん(MAZZEL)と冨田侑暉さん(龍宮城)。恋愛や人間関係を描いた作品で、井手上さんはあすか役を演じています。

さらに2026年1月16日から25日まで、日本青年館ホールで上演された舞台版にも出演しました。

舞台版ではドラマのキャストが続投する形で物語が展開され、井手上さんも同じくあすか役を担当しています。

テレビドラマへの出演だけでなく、観客の前で演技を届ける舞台にも挑戦したことは、俳優としての活動領域が広がった出来事です。

映画『呪いのスマホ』でスクリーンデビュー

2026年の大きな注目作が、松竹配給の映画『呪いのスマホ』です。

公式サイトと所属事務所の発表によると、公開日は2026年11月13日(金)。井手上さんは篠宮かおる役を演じます。

本作は山元環監督によるオリジナルホラー映画です。ある事件をきっかけに心を閉ざした女子高校生・榊ユラが、同級生と旧校舎で古いスマートフォンを見つけたことから、恐ろしい出来事に巻き込まれていく物語です。

主人公の榊ユラを演じるのは早瀬憩さん。窪塚愛流さん、坂巻有紗さん、萩原護さん、砂田将宏さん、平松想乃さんらも出演します。

井手上さんにとって、本作は初の映画出演となる作品です。これまでのモデル・テレビ・舞台での活動から、映画という新しい表現の場へ踏み出す節目になります。

なお、2026年10月31日時点では公開前です。11月13日の全国公開予定という情報と、すでに公開された作品の出演歴を混同しないようにしたいところです。

2026年はファッションイベントや社会的な発信も継続

俳優業以外にも活動は続いています。

2026年4月5日に京セラドーム大阪で開催された「KANSAI COLLECTION 2026 S/S」では、公式モデル出演者一覧に井手上さんの名前が掲載されました。

また、2026年3月24日には東京都の若者向け情報サイト「TOKYO YOUTH HEALTHCARE」にインタビューが掲載されています。

このインタビューでは、自身の経験をもとに、ジェンダーに悩む若い世代に向けたメッセージを発信。タレントとしての知名度を生かしながら、若者の悩みや多様性に関するテーマにも向き合っています。

所属事務所のプロフィールでは、2025年・2026年の「少年の主張」における審査委員就任も紹介されています。かつて全国大会で文部科学大臣賞を受賞した経験が、現在の活動にもつながっている点は興味深いところです。

2003年1月20日生まれの井手上さんは、2026年10月31日時点で23歳。ジュノンボーイの受賞から約8年を経て、モデル、ブランドプロデューサー、美容分野、俳優業と、複数の領域で活動しています。

【よくある質問】井手上漠のジュノンボーイ受賞に関するFAQ

Q1:井手上漠はジュノンボーイでグランプリを受賞したのですか?

A1:いいえ。2018年の第31回大会で受賞したのはDDセルフプロデュース賞です。グランプリは北海道出身の松本大輝さんでした。

Q2:井手上漠がジュノンボーイに応募したきっかけは何ですか?

A2:地元・島根県のかかりつけ医から応募を勧められたことがきっかけです。高校1年生になるタイミングで挑戦し、最終選考まで進出しました。

Q3:井手上漠の受賞後の主な受賞歴は?

A3:2019年に第36回ベストジーニスト2019の次世代部門賞、2024年にTHE BEAUTY WEEK AWARD 2024のTHE BEST OF BEAUTYを受賞しています。

Q4:井手上漠がプロデュースするブランドは何ですか?

A4:2022年にスタートしたジェンダーレスファッションブランド「BAAKU(バーク)」です。性別にとらわれず楽しめるファッションを提案しています。

Q5:井手上漠は2026年にどのような作品に出演していますか?

A5:2026年1月の舞台『セラピーゲーム』であすか役を演じました。また、11月13日公開予定の映画『呪いのスマホ』では篠宮かおる役を務め、映画にも初出演します。

井手上漠さんは、2018年の第31回ジュノン・スーパーボーイ・コンテストでDDセルフプロデュース賞を受賞しました。グランプリではありませんが、当時15歳だった井手上さんがファイナリストとして選ばれ、独自の個性を評価されたことは、その後の芸能活動につながる大きな転機となりました。

応募のきっかけは地元の医師からの勧めであり、2017年の少年の主張全国大会での文部科学大臣賞受賞も、人前で自分の考えを伝える経験として影響を与えています。

受賞後はモデルとして活躍し、フォトエッセイ『normal?』の出版、ジェンダーレスブランドBAAKUのプロデュース、美容本の刊行など、表現の幅を広げてきました。

2026年は舞台『セラピーゲーム』への出演に続き、映画『呪いのスマホ』の公開も控えています。ジュノンボーイという肩書きから始まったキャリアは、現在では美容・ファッション・映像作品を横断するものへと発展しています。

井手上漠さんの歩みを知る際は、グランプリかどうかだけで評価するのではなく、受賞した賞の正確な位置づけ、その後の専門的な活動、そして本人が発信してきた価値観まで見ることが大切です。2026年以降、映画や俳優業でどのような新しい一面を見せるのか、今後の活動にも注目が集まります。

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新井 朋也
デジタルマーケター 新井 朋也
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住宅設備と家電の取材歴10年。型番・定格・保証期間はメーカー公式の仕様表で確認し、実測との差は注記します。

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