ホーム 芸能ニュース・ゴシップ 新幹線の通路側にコンセントはある?N700S・N700Aなど車両別の違いを2026年最新解説

新幹線の通路側にコンセントはある?N700S・N700Aなど車両別の違いを2026年最新解説

小倉 慎平 小倉 慎平 • 更新: • 公開: • 読了約 19 分
目次

新幹線でスマートフォンやノートパソコンを充電したいとき、気になるのが通路側の座席にコンセントがあるかどうかです。実は、新幹線のコンセントは全席に設置されているわけではなく、車両形式や製造時期、座席の位置によって利用できる条件が異なります。

2026年10月現在、東海道・山陽新幹線のN700Sは普通車・グリーン車ともに全席コンセントを設置。一方、N700Aの普通車は窓側席と各号車の最前列・最後列が基本です。東北・北海道新幹線のE5系・H5系にも編成による違いがあります。

「通路側だから充電できない」と諦める前に、車両形式と座席番号を確認しておきましょう。E7系・W7系やE8系との違い、コンセントの具体的な場所、乗車前の見分け方まで詳しく解説します。

【結論】新幹線の通路側にコンセントはある?車両によって答えが違う

新幹線通路側コンセント

新幹線の通路側にコンセントがあるかどうかは、乗車する車両形式によって決まります。

最初に押さえておきたいのは、N700S・E8系・E7系・W7系なら普通車の通路側でも充電できるということです。

一方、N700Aでは普通車の通路側にコンセントがないのが基本。ただし、各号車の最前列と最後列は例外です。

通路側でも充電できる新幹線

普通車も全席対応

- N700S(東海道・山陽・西九州新幹線)
- E8系(山形新幹線)
- E7系・W7系(北陸・上越新幹線)

これらの車両では、普通車の窓側・中央・通路側を問わず、各座席に電源コンセントが設置されています。

JR東海のN700S車両案内やJR東日本のE7系・E8系の公式案内でも、普通車の全座席へのコンセント設置が確認できます。

通路側では基本的に充電できない新幹線

座席位置に注意

代表的なのがN700Aです。

普通車の場合、コンセントがあるのは次の座席です。

- 窓側のA席・E席
- 各号車の最前列
- 各号車の最後列

そのため、通常の通路側であるC席・D席や、中央のB席では充電できません。

ただし、グリーン車は全席にコンセントが設置されているため、通路側でも利用できます。JR西日本の普通車・グリーン車の設備案内でも、この座席別の違いが示されています。

通路側のコンセント有無を判断する早見ルール

覚え方はシンプルです。

- 全席対応の車両なら、通路側でも問題なし。
- 窓側・最前列・最後列のみの車両なら、通常の通路側は使えない。
- 製造時期で違いがある車両は、編成ごとの確認が必要。

この3つを押さえるだけで、乗車後にコンセントを探し回る可能性を大きく減らせます。

【座席番号で判定】窓側のA席・E席と通路側の違い

新幹線のコンセントを座席番号から判断するには、まず一般的な普通車の座席配列を理解する必要があります。

東海道・山陽新幹線や東北新幹線などで多く採用されているのが、3列+2列の配置です。

A席・E席は窓側、C席・D席は通路側

一般的な3列+2列の普通車では、座席は次のように配置されています。


新幹線の普通車・座席配列



{#each [{s:"A",t:"窓側"},{s:"B",t:"中央"},{s:"C",t:"通路側"},{s:"D",t:"通路側"},{s:"E",t:"窓側"}] as seat}


{seat.s}


{seat.t}


{/each}



中央が通路


一般的な3列+2列の座席配置。列車によって異なる場合があります。

つまり、N700Aで通常の窓側席を選ぶならA席かE席です。

一方、通路側のC席・D席、中央のB席では、通常の座席位置にコンセントがありません。

N700Aの普通車でコンセントがある座席
座席 コンセント
A席(窓側) あり
B席(中央) なし
C席(通路側) なし
D席(通路側) なし
E席(窓側) あり

ただし、最前列・最後列は例外です。

例えば、N700Aの普通車で各号車の最後列を予約した場合、C席やD席でもコンセントを利用できます。

ここでいう最後列とは、編成全体の最後尾ではありません。各号車の客室内における最後の座席列を指します。

2列+2列の車両では座席番号が異なる

E8系など、2列+2列の座席配置を採用する車両では、A席とD席が窓側になります。

B席とC席は通路側です。

ただし、E8系は普通車の全席にコンセントがあるため、座席記号による心配は必要ありません。

座席番号だけでコンセントの有無を判断するのではなく、車両形式と組み合わせて考えることが大切です。

【車両別比較】N700S・N700A・E8系・E7系・E5系のコンセント位置一覧

ここでは、2026年10月時点で確認できる主な新幹線車両のコンセント設置状況を比較します。

特に重要なのが、N700SとN700Aの違い、そしてE5系の製造時期による仕様差です。

新幹線の車両形式別コンセント比較表
車両形式 普通車 通路側 グリーン車 N700S 全席あり あり 全席あり N700A 窓側・最前列・最後列 基本なし 全席あり E8系 全席あり あり 全席あり E7系・W7系 全席あり あり 全席あり E5系 編成・製造時期による 一部あり 全席あり H5系 全席あり あり 全席あり

※E5系は後年製造の全席対応編成と、旧仕様の編成が存在します。H5系はJR北海道の公式車両案内で普通車全席への電源設置が案内されています。

N700Sは普通車も全席コンセント付き

N700Sは2020年7月に営業運転を開始した車両です。

大きな特徴の一つが、普通車にも全席コンセントを設置したことです。

コンセントは座席のひじ掛け前方付近にあり、窓側・中央・通路側を問わず使用できます。

JR東海の車両開発資料でも、普通車の全座席へのコンセント設置が明記されています。

2026年度もJR東海はN700Sを7編成追加投入する計画を公表しています。2028年度には合計78編成とする計画です。

ただし、東海道新幹線のすべての列車がN700Sになるわけではありません。N700Aも引き続き運行されるため、乗車前の確認が欠かせません。

N700Aは窓側・最前列・最後列が基本

N700AはN700Sよりも前の世代にあたる車両です。

普通車のコンセントは、窓側の足元付近や客室の前後の壁面に設置されています。

そのため、通路側や中央席ではコンセントが見つからないケースが一般的です。

グリーン車の場合は、各座席のひじ掛け付近にコンセントが設置されています。

E8系は普通車もグリーン車も全席対応

山形新幹線のE8系は、2024年3月16日に営業運転を開始した車両です。

JR東日本の公式発表によると、普通車・グリーン車ともに全席のひじ掛け下にAC100Vコンセントが設置されています。

普通車では通路側も対象です。

2列+2列の配置なので、A席・D席が窓側、B席・C席が通路側になりますが、どの席を選んでも電源を利用できます。

E7系・W7系は北陸・上越新幹線の全席対応車両

E7系・W7系は、北陸新幹線や上越新幹線で運行されている車両です。

普通車にも全座席分のコンセントが設置されています。

「かがやき」「はくたか」「あさま」「とき」「たにがわ」などで利用されるため、通路側の座席を選んでも充電できます。

JR東日本の公式車両案内でも、普通車の全座席にコンセントを設置していることが説明されています。

E5系・H5系は製造時期による違いに注意

東北・北海道新幹線で運行されるE5系とH5系は、少し事情が異なります。

E5系は製造時期によって普通車のコンセント設備が違います。

2015年までに製造された旧仕様の車両では、窓側席や各号車の最前列・最後列を中心に設置されています。

一方、2016年以降に製造されたE5系には、普通車の全席にコンセントを設置した編成があります。

ITmediaの車両設備解説でも、この製造時期による違いが整理されています。

H5系については、JR北海道の公式案内で普通車の全座席に電源コンセントを設置していると説明されています。

E5系に乗る場合は、通路側の座席で必ず充電できるとは考えず、編成の設備を確認するのが安全です。

【乗車前に確認】新幹線の車両形式を見分ける方法

コンセントの有無を事前に把握するには、乗車する列車の車両形式を確認する必要があります。

ただし、「のぞみ」「ひかり」「こだま」「はやぶさ」といった列車名だけでは、必ずしもコンセントの設置状況を判断できません。

N700SとN700Aの見分け方

東海道・山陽新幹線では、N700SとN700Aの違いを知っておくと便利です。

主な見分け方は次のとおりです。

- N700S:側面に金色のN700Sロゴがある。
- N700A:側面に青色のN700Aロゴがある。
- N700S:先頭部分の形状や側面のラインにも違いがある。

特に側面のロゴは比較的分かりやすいポイントです。

N700Sは2020年7月から営業運転を開始しており、N700Aとは座席の電源設備にも明確な違いがあります。

E7系とW7系の見分け方

E7系とW7系は外観がよく似ています。

両者はJR東日本とJR西日本がそれぞれ保有する車両で、基本的な車内設備や性能に大きな違いはありません。

識別する場合は、車体の会社ロゴや車号標記を確認します。

- E7系:車両番号がEから始まる。
- W7系:車両番号がWから始まる。

どちらも普通車の全席にコンセントが設置されているため、電源設備という点では座席選びに違いはありません。

車両形式を確認する3つの方法

1. 予約時に確認する: 予約サービスや運行会社の車両案内で、使用車両の形式や設備情報を確認する。
2. 運行情報を確認する: 当日の車両運用情報や公式案内をチェックする。
3. 乗車時に確認する: ホームで車体のロゴを見たり、車内デッキの車号標記を確認したりする。

注意したいのは、車両の運用が変更される可能性があることです。

予約時に確認した車両と実際に乗車する車両が異なる場合もあるため、電源がどうしても必要な人は、窓側席や最前列・最後列など、複数の条件を考えて座席を確保しておくと安心です。

【実践ガイド】新幹線の通路側で充電する方法とコンセントの注意点

車両によっては通路側でも充電できますが、実際に使用する際にはコンセントの場所やケーブルの長さにも注意が必要です。

コンセントの場所は車両によって違う

代表的な設置場所は次のとおりです。

N700S

座席のひじ掛け前方付近に設置されています。自分の座席の近くで充電できるため、通路側でも比較的使いやすい構造です。

N700A

窓側席は窓下の壁面、最前列・最後列は客室の壁面付近にあります。

足元に近い位置にあるため、短いケーブルでは届かない場合があります。

E8系

普通車はひじ掛け下部に設置されています。グリーン車も全席に対応しています。

通路側で充電するときに用意したいもの

おすすめは次の3つです。

- ACアダプター:一般的なUSB充電器を用意する。
- 長めの充電ケーブル:コンセントの位置が遠い場合に備える。
- モバイルバッテリー:コンセントが使えない場合の予備電源として持参する。

特にN700Aの窓側コンセントは足元にあるため、長めのケーブルがあると使いやすくなります。

コンセントを使用するときの注意点

新幹線のコンセントは、主にスマートフォンやタブレット、ノートパソコンなどのモバイル機器向けです。

利用するときは以下の点に気をつけましょう。

- 周囲の乗客の足元にケーブルを広げない。
- 通路にケーブルが飛び出さないようにする。
- 他の乗客の座席にあるコンセントを無断で使用しない。
- 車内設備の案内や注意事項に従う。
- コンセントの抜き差しで周囲の人の迷惑にならないよう配慮する。

また、コンセントが設置されていても、機器の消費電力や車両側の電源設備によって使用条件が異なります。高消費電力の家電製品などを接続するのは避けましょう。

コンセントがない通路側に座ってしまった場合

N700Aなどで通路側に座り、充電できないことが分かった場合は、次の方法が現実的です。

1. モバイルバッテリーを使う

もっとも手軽な方法です。乗車前に充電しておけば、座席のコンセントに頼らずに済みます。

2. 乗車前に駅で充電する

駅構内の充電設備や電源付きの待合スペースを利用する方法もあります。

3. 空席があっても勝手に移動しない

指定席の場合は、空いているように見える座席でも他の乗客が予約している可能性があります。座席を変更したい場合は、乗務員や駅係員に相談しましょう。

【プロの結論】通路側で充電したい人が選ぶべき新幹線と座席

新幹線のコンセント問題は、座席の選び方だけでなく、車両の選び方によっても解決できます。

ここでは、利用目的に合わせた判断基準を整理します。

通路側でも確実に充電したい人

おすすめはN700S・E8系・E7系・W7系です。

いずれも普通車の全席にコンセントが設置されているため、通路側の座席を選んでも充電できます。

特に仕事でノートパソコンを使用する人や、移動中にスマートフォンを長時間利用する人には便利です。

東海道新幹線でN700Aに乗る人

N700Aの場合は、普通車の窓側であるA席・E席を選ぶのが基本です。

通路側を希望する場合は、各号車の最前列・最後列を候補にするとよいでしょう。

ただし、前後の壁面にコンセントがあるため、ケーブルの取り回しには注意が必要です。

東北・北海道新幹線でE5系に乗る人

E5系は編成による違いがあるため、普通車の通路側を選ぶ場合は注意が必要です。

電源の確実性を優先するなら、窓側のA席・E席、または各号車の最前列・最後列を選ぶ方法があります。

H5系は普通車全席対応ですが、実際の運用車両の確認も大切です。

グリーン車なら通路側でも充電できる?

N700Aをはじめ、多くの新幹線ではグリーン車の全席にコンセントが設置されています。

ただし、古い車両や一部の例外もあるため、すべての新幹線のグリーン車に共通するとは限りません。

グリーン車は座席間隔が広く、ひじ掛け付近に電源が設置されている車両も多いため、仕事をしながら移動したい人にとって使いやすい選択肢です。

ただし、充電だけを目的にグリーン車へ変更するのであれば、N700Sなど普通車全席にコンセントがある車両を選ぶほうが費用を抑えられる場合があります。

【新幹線通路側コンセント】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:新幹線の通路側にはコンセントがないのですか?

A1:車両によって異なります。N700S・E8系・E7系・W7系は普通車の全席にコンセントがあるため、通路側でも利用できます。N700Aは普通車の通常の通路側には基本的にありません。ただし、各号車の最前列・最後列は例外です。

Q2:N700Aで通路側のC席・D席でも充電できますか?

A2:通常の座席列ではコンセントがありません。ただし、各号車の最前列・最後列ならC席・D席でも利用できます。グリーン車も全席対応です。

Q3:新幹線の窓側はA席とE席のどちらですか?

A3:一般的な3列+2列の座席配置では、A席とE席が窓側です。ただし、2列+2列の車両ではA席とD席が窓側になります。

Q4:E5系・H5系の通路側にはコンセントがありますか?

A4:H5系は普通車全席にコンセントがあります。E5系は製造時期や編成によって異なり、全席対応の編成もあれば窓側・客室端部を中心に設置した編成もあります。

Q5:新幹線のコンセントは座席のどこにありますか?

A5:N700Sはひじ掛け前方付近、N700Aは窓側の足元や客室の前後の壁面、E8系はひじ掛け下部など、車両によって異なります。

Q6:のぞみなら必ず全席で充電できますか?

A6:いいえ。「のぞみ」にはN700SとN700Aが使用されるため、列車名だけでは判断できません。N700Sなら全席対応ですが、N700Aの普通車では座席位置に注意が必要です。

新幹線の通路側コンセントは、すべての車両で同じ条件になっているわけではありません。

2026年10月時点で押さえておきたい要点は次のとおりです。

- N700S: 普通車・グリーン車ともに全席コンセント付き。
- N700A: 普通車は窓側・最前列・最後列が基本。グリーン車は全席対応。
- E8系: 普通車・グリーン車ともに全席対応。
- E7系・W7系: 普通車も全席対応。
- E5系: 製造時期や編成によって異なる。
- H5系: 普通車も全席対応。

特に覚えておきたいのは、N700Aの普通車では通路側にコンセントがない一方、N700Sなら通路側でも充電できるという違いです。

移動中に仕事をする人や、スマートフォンの充電を確保したい人は、予約時に車両形式と座席位置を確認しておくと安心です。

新幹線の充電環境は車両の更新によって改善されていますが、2026年現在も旧仕様の車両は運行されています。

列車名だけで判断せず、車両形式・座席番号・コンセントの設置場所を確認することが、移動中の充電トラブルを防ぐ一番確実な方法です。

同じカテゴリの記事

小倉 慎平

事実確認を専門に5年。記事内の数字・固有名詞・日付を一次資料と突き合わせ、矛盾があれば公開前に差し戻します。

おすすめの関連記事