ホーム スポーツ 【プロフィール・高校時代】来田涼斗はどんな選手?明石商業で残した驚異の実績

【プロフィール・高校時代】来田涼斗はどんな選手?明石商業で残した驚異の実績

土屋 亮平 土屋 亮平 • 更新: • 公開: • 読了約 14 分
目次

来田涼斗選手を理解するうえで欠かせないのが、明石商業高校時代の実績だ。

兵庫県出身の来田選手は、小学生時代にオリックス・バファローズジュニアでプレーした経験を持つ。プロ野球球団との接点は幼少期からあり、明石商業高校では強打の外野手として頭角を現した。

甲子園で3季連続出場を果たした強打者

来田選手は、2018年夏、2019年春、2019年夏と3季連続で甲子園に出場した。

特に大きなインパクトを残したのが、2019年春のセンバツ準々決勝、智弁和歌山戦だ。

この試合で来田選手は、1回に先頭打者本塁打を放ち、9回にはサヨナラ本塁打を記録。同じ試合で先頭打者本塁打とサヨナラ本塁打を記録した選手として、春夏の甲子園を通じて初めての快挙となった。

さらに2019年夏の履正社戦でも先頭打者本塁打を放っている。

高校時代から積極的にバットを振り、初球から勝負できる打撃スタイルは、現在のプロでのプレースタイルにもつながっている。

来田涼斗の基本プロフィール
項目 詳細
名前 来田涼斗(きた・りょうと)
生年月日 2002年10月16日
年齢 24歳(2026年10月31日現在)
出身地 兵庫県
身長 182cm
体重 88kg
所属球団 オリックス・バファローズ
背番号 38
ポジション 外野手
投打 右投左打
出身高校 明石商業高校
ドラフト 2020年ドラフト3位

球団公式プロフィールとNPBの登録情報に基づくデータだ。

【経歴・年表】ドラフト3位から2026年の飛躍までを時系列で整理

来田涼斗

来田選手のプロ生活は、華々しいデビューだけで順調に進んだわけではない。

2021年の衝撃的な活躍の後、2022年と2023年は一軍出場が大きく減少。そこから出場機会を増やし、2026年にキャリアハイを記録するまでには、段階的な成長があった。

来田涼斗の主な経歴と転換点
時期 出来事 注目ポイント 2018年 明石商業で甲子園出場 高校1年夏から全国舞台を経験 2019年春 センバツで先頭打者弾とサヨナラ弾 同一試合での記録が甲子園史上初 2020年 オリックスからドラフト3位指名 プロ入りが決定 2021年7月13日 日本ハム戦でプロ初出場 高卒新人史上初の初打席初球本塁打 2022~2023年 一軍出場機会が減少 一軍定着に向けた課題が残る 2024年 一軍54試合に出場 出場機会を大きく増やす 2025年 一軍50試合に出場 打率.234、2本塁打 2026年 一軍103試合に出場 打率.260、9本塁打、43打点で自己最高

2021年の初打席初球本塁打はなぜ特別なのか

プロ初出場となった2021年7月13日の北海道日本ハムファイターズ戦。

来田選手は7番・左翼で先発出場し、1回の初打席で池田隆英投手が投じた初球を右翼スタンドへ運んだ。

この一発は、高卒新人として史上初のプロ初打席初球本塁打という記録になった。

しかも、その試合では3安打1盗塁を記録。プロ初出場とは思えない堂々としたプレーを見せた。

当時の報道では、明石商業の狭間善徳監督も教え子の活躍に驚きを示している。高校時代から積極的な打撃を持ち味としていたことが、プロの舞台でも表れた試合だった。

一方、2022年は10試合、2023年は4試合の出場にとどまった。プロ初年度の鮮烈な印象と、その後の出場機会には大きな差があった。

2024年に54試合、2025年に50試合と一軍での経験を積み重ね、2026年には103試合まで出場数を伸ばした。この過程こそ、来田選手のキャリアを評価するうえで見逃せない部分だ。

【飛躍の理由】2026年に来田涼斗の打撃が変わった背景とは?

2026年の成績向上を単なる好調で片付けるのは早い。

注目すべきは、本人がインタビューで語った打撃フォームの改善と、指導陣による修正だ。

課題だった「走り打ち」の改善

2026年7月28日公開の週刊ベースボールのインタビューで、来田選手は好調の理由について次のように説明している。

自分の間(ま)で打てていることが一番の要因かなと思っています。

加えて、調子が悪いときには走り打ちになっていたこと、打撃コーチからスイングをしてから走るよう助言を受けたことも明かした。

走り打ちとは、打球を飛ばすためのスイングが不十分なまま、一塁への走り出しを意識してしまう打撃の状態を指す。

俊足を持つ選手に起こりやすい課題だが、来田選手の場合は、本来の持ち味である強いスイングを生かしきれない要因になっていた。

2026年は嶋村一輝コーチ、川島慶三コーチらの指導もあり、打撃フォームの修正に取り組んだと週刊ベースボールが報じている。

改善によって、ボールを強く捉える打撃が増え、持ち味の長打力を結果につなげられるようになった。

8月3日の東京ドームで見せた勝負強さ

2026年8月3日の東北楽天ゴールデンイーグルス戦は、来田選手の成長を象徴する試合となった。

17年ぶりのオリックス主催試合となった東京ドームで、チームは最大5点のビハインドを背負った。

太田椋選手の負傷交代を受け、来田選手は初回から途中出場。適時二塁打で反撃のきっかけをつくると、6回にはソロ本塁打を放った。

そして6対6で迎えた9回、一死一、二塁の場面で右中間へサヨナラ3ランを放った。

この試合の最終成績は、3安打、2本塁打、5打点。自身初のサヨナラ本塁打も記録した。

チームを劇的な勝利に導いたこの活躍は、スポーツ報知やパ・リーグの公式情報でも大きく取り上げられた。

2026年は1試合2本塁打を3度記録

来田選手の2026年は、単発の活躍だけではない。

週刊ベースボールの10月20日付シーズン総括によると、1試合2本塁打を3度記録。7月の月間打率は.327だった。

岸田護監督も東京ドームでの2本塁打以降、打席で自信を持っているように感じると評価している。

一方、来田選手自身は調子の波を課題として認識しており、シーズンを通して安定した結果を残すことを目標に掲げた。

ここに2026年の成長の本質がある。長打を打つ能力は以前から備わっていたが、その能力を継続的に発揮するための打撃の再現性が向上したのだ。

【ネットの反応・炎上・噂の真相】来田涼斗をめぐる話題を整理

来田涼斗選手について検索すると、「ネットの反応」「炎上」「彼女」「結婚」「噂」といった関連ワードに関心を持つ人もいる。

しかし、2026年の報道で中心となっているのは、プライベートな話題ではなく、打撃の成長や試合での活躍だ。

ネット上で注目された主な話題

2026年に話題となった論点は、大きく3つに整理できる。

1.東京ドームでのサヨナラ本塁打

5点差を逆転した試合でのサヨナラ3ランは、来田選手の勝負強さを印象付けた。

プロ野球ニュース2026に出演した野球解説者の田尾安志氏と佐伯貴弘氏も、この日の2本塁打を含む活躍を評価。佐伯氏は、突然の出場機会で結果を残したことに注目した。

2.糸井嘉男の応援歌を引き継いだこと

2026年8月には、来田選手が憧れていた糸井嘉男氏の応援歌を引き継いだことも話題になった。

来田選手は幼少期から糸井氏のファンであり、同じ応援歌を使用することについて、本人のインタビューで喜びを語っている。

糸井氏も自身のXで喜びを示したと報じられた。

単に応援歌が変わったというだけでなく、憧れの選手とのつながりがファンの関心を集めた出来事だった。

3.高卒6年目でのブレーク

2021年の鮮烈なデビューから数年間、一軍での出場機会は限られていた。

その選手が2026年に103試合へ出場し、9本塁打を記録したことは、成長を見守ってきたファンにとって大きなニュースとなった。

炎上や不祥事の噂は本当なのか?

2026年10月31日までの主要スポーツ報道や球団発表を見る限り、来田選手本人の重大な不祥事や、広く報道された炎上騒動を裏付ける情報は確認できない。

また、恋愛や結婚などの私生活についても、球団の公式プロフィールや主要な野球報道で確認できる具体的な発表は見当たらない。

そのため、SNS上の断片的な投稿や検索候補だけで、交際相手や結婚の有無を断定することはできない。

来田選手に関する話題を追う際は、本人の発言、球団発表、NPBの記録、報道機関の取材記事を区別して読むことが大切だ。

【2027年の展望】来田涼斗はオリックスの主力外野手になれるのか?

2026年の成績を踏まえると、来田選手にとって次の課題は、キャリアハイを一度の成功で終わらせないことだ。

打率と長打力の両立がポイント

2026年の打率は.260、長打率は.414、OPSは.710。

9本塁打と43打点は自己最高であり、長打力が数字に表れたシーズンだった。

一方、出塁率は.296。四球は15個で、三振は68個だった。

この数字から見えてくる課題は、打球の強さを維持しながら、出塁機会を増やすことだ。

初球から積極的に振る姿勢は来田選手の魅力だが、相手投手の配球を読み、甘い球を確実に捉えながら、ボール球を見極める能力も求められる。

外野守備の安定もレギュラー定着の条件

打撃だけでなく、守備面にも注目したい。

週刊ベースボールの2026年シーズン総括では、入団時から課題とされていた外野守備について、フェンス際での好守が見られるなど、安定感が増してきたと評価されている。

オリックスの外野陣には複数の選択肢があり、打撃成績だけで出場機会を確保できるわけではない。

打撃、守備、走塁を含めた総合力を高めることが、年間を通じたレギュラー定着につながる。

2027年に注目したい3つの評価ポイント

- 二桁本塁打への到達: 2026年の9本塁打を超え、長打力を継続的に発揮できるか。
- 打率と出塁率の改善: 好不調の波を抑え、安定した打席を増やせるか。
- 外野守備の向上: 打撃が好調でない時期にも、守備でチームに貢献できるか。

週刊ベースボールのシーズン総括でも、翌シーズンは上位打線や中軸での継続的な活躍が期待されている。

2026年は飛躍の年だった。2027年はその実績を定着させるシーズンになるかが焦点だ。

【来田涼斗に関するよくある質問(FAQ)】

Q1:来田涼斗は現在どこの球団に所属していますか?

A1:2026年10月31日現在、オリックス・バファローズに所属しています。背番号は38で、ポジションは外野手です。

Q2:来田涼斗は何歳ですか?

A2:2002年10月16日生まれで、2026年10月31日現在は24歳です。

Q3:来田涼斗の2026年の成績は?

A3:一軍103試合に出場し、打率.260、9本塁打、43打点を記録しました。いずれも自己最高の数字です。

Q4:来田涼斗は甲子園でどのような実績を残しましたか?

A4:明石商業高校時代に3季連続で甲子園に出場しました。2019年春のセンバツでは、智弁和歌山戦で先頭打者本塁打とサヨナラ本塁打を記録しています。

Q5:来田涼斗のプロ初打席はどうだった?

A5:2021年7月13日の日本ハム戦で、プロ初打席の初球を本塁打にしました。高卒新人として史上初の記録です。

Q6:来田涼斗は炎上や不祥事を起こしたことがありますか?

A6:2026年10月31日までの主要報道では、本人に関する重大な不祥事や大規模な炎上騒動は確認できません。話題の中心は野球の成績やプレーです。

Q7:来田涼斗の2026年最新ニュースは何ですか?

A7:2026年10月27日、オリックス球団から12月11日開催予定の「パテレアワード2026」への出演が発表されました。

来田涼斗選手は、明石商業高校時代の甲子園での活躍、2021年の衝撃的なプロデビューを経て、2026年に大きな成長を遂げた。

特に注目すべきなのは、103試合出場、打率.260、9本塁打、43打点というキャリアハイの成績だ。

走り打ちを改善し、自分のスイングを試合で再現できるようになったことが、打撃向上の大きな要因となった。8月3日の東京ドームでのサヨナラ3ランは、その成長を象徴する一打だった。

また、糸井嘉男氏への憧れや応援歌の継承など、プレー以外のエピソードもファンの関心を集めている。

今後の評価を左右するのは、2026年の好成績を継続できるかどうかだ。打率、出塁率、守備の安定感をさらに高めれば、オリックスの外野陣で欠かせない存在になる可能性がある。

2026年に殻を破った背番号38が、2027年にどのような成績を残すのか。来田涼斗の次のシーズンにも注目したい。

主な参考資料:オリックス・バファローズ公式選手名鑑・球団ニュース、日本野球機構(NPB)公式年度別成績、週刊ベースボール、スポーツナビ、パ・リーグ.com、日刊スポーツ、明石商業高校公式サイト。

記事基準日:2026年10月31日

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土屋 亮平

看護師資格を持ち、医療記事の監修補助を6年。診療ガイドラインと公的機関の情報だけを根拠にし、受診の判断は読者に委ねる書き方をします。

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