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ドラマ『ホームルーム』のあらすじ・キャスト・最終回と2026年配信先を徹底解説

小倉 慎平 小倉 慎平 • 更新: • 公開: • 読了約 27 分
目次

ドラマ『ホームルーム』は、山田裕貴が主演を務めた2020年放送の学園サイコ・ラブストーリーです。一見すると、生徒思いで爽やかな人気教師・愛田凛太郎が、いじめられている女子生徒を救う青春ドラマ。しかし、その裏側には、愛する生徒に自分をヒーローだと思わせるため、自らいじめを仕掛けるという衝撃的な秘密が隠されています。

原作は千代による講談社の漫画『ホームルーム』。秋田汐梨、富田望生、横田真悠らが出演し、全10話で展開されました。最終回では愛田と桜井幸子の関係に決着がつく一方、最後まで視聴者を驚かせる仕掛けが残されています。2026年10月現在の配信状況、キャストの役柄、原作漫画との違い、結末まで詳しく紹介します。



- 作品概要: 2020年1月23日スタート、MBSなどで放送された全10話の学園サイコ・ラブストーリー。
- 主演・キャスト: 山田裕貴が愛田凛太郎、秋田汐梨が桜井幸子、富田望生が丸山のぶ代を演じる。
- 最大の秘密: 愛田先生は幸子をいじめから救うヒーローではなく、いじめを自作自演していた張本人。
- 最終回: 愛田の秘密が明らかになり、幸子との関係は予想外の方向へ進む。
- 原作漫画: 千代の作品で、講談社から全8巻が刊行された。
- 2026年の配信: HuluとU-NEXTでの配信が確認できる。

【作品概要】ホームルームはどんなドラマ?あらすじと基本情報

ホームルームドラマ

『ホームルーム』は、爽やかな教師の仮面をかぶったストーカー教師と、彼に憧れる女子生徒を中心に描く異色の学園ドラマです。

物語の主人公は、学校で女子生徒から絶大な人気を集める美術教師・愛田凛太郎。生徒たちからは「ラブリン」という愛称で呼ばれています。

愛田が担任するクラスでは、優等生の桜井幸子に対して、接着剤を使った嫌がらせや水をかけるなどの不快ないたずらが繰り返されていました。

そのたびに現れるのが愛田先生です。

彼は幸子を優しく慰め、彼女の味方になり、困難から救い出します。家庭の事情もあり、一人暮らしをしている幸子にとって、愛田は特別な存在でした。

しかし、物語が進むにつれて、視聴者は恐ろしい真実を知ることになります。

幸子を苦しめていた嫌がらせの中心人物は、彼女を救っていた愛田自身だったのです。

愛田は幸子に頼られ、感謝され、自分をヒーローだと思ってもらうために、自作自演のいじめを仕掛けていました。

この二重構造こそが、本作最大の見どころです。

ドラマ『ホームルーム』の基本情報
項目 内容
作品名 ホームルーム
放送開始 2020年1月23日
最終回 2020年3月26日
放送局 MBS、テレビ神奈川など
話数 全10話
1話の長さ 約23~24分
主演 山田裕貴
原作 千代『ホームルーム』
掲載媒体 講談社・コミックDAYS
監督 小林勇貴
脚本 継田淳
制作 ROBOT
ジャンル 学園・サイコ・ラブストーリー

放送は2020年1月期のMBS深夜ドラマ枠「ドラマ特区」で行われ、3月26日に最終回を迎えました。TBSチャンネルの作品情報でも、全10話の作品として紹介されています。

愛田先生の自作自演のいじめとは?

愛田の行動は、一般的な教師によるいじめの解決とは正反対です。

彼は幸子を助けることで自分への好意を深めさせようとします。

- 幸子に嫌がらせを仕掛ける。
- 被害に遭った幸子の前に現れる。
- 優しく声をかけ、救世主として振る舞う。
- 幸子が自分を頼る状況を作り出す。
- 彼女への執着をさらに強めていく。

つまり、愛田にとっては幸子が苦しむことも、自分が救い出すことも、歪んだ愛情を満たすための計画の一部でした。

ここで注目したいのは、愛田が単純な悪役として描かれているわけではないことです。

彼自身は自分の行動を愛情や正義と結び付けています。しかし、その行動は相手の意思や安全を無視したものです。

作品は「愛すること」と「相手を支配すること」の境界を、極端な設定を通して問いかけています。

【キャスト・相関図】山田裕貴、秋田汐梨、富田望生らの役柄

本作の魅力を支えているのが、個性的な登場人物と、それぞれの思惑が絡み合う人間関係です。

主要キャストと役柄一覧
役名 出演者 人物・役柄 愛田凛太郎 山田裕貴 人気美術教師。幸子への異常な執着を抱える主人公。 桜井幸子 秋田汐梨 愛田の担任クラスの女子生徒。彼をヒーローとして慕う。 丸山のぶ代 富田望生 通称マル。幸子の親友で、彼女を大切に思っている。 夏目ゆあ 横田真悠 問題児として知られる女子生徒。愛田の秘密に接近する。 白鳥奈々 大幡しえり 規律に厳しい生徒会長。愛田に好意を抱く。 竹ノ内忠 若林拓也 不良グループのリーダー。愛田と対立する。 矢作健 綱啓永 図書委員長。幸子の問題にも関わる生徒。 椎名恵 山下リオ 保健教師。愛田に接近する人物。 森信一郎 前野朋哉 学校関係者。 山本星 豊原江理佳 クラスの生徒。 乾康太 渡辺碧斗 クラスの生徒。 矢沢真 ウメモトジンギ クラスの生徒。 恩地先生 青山隼 学校関係者。

出演者・役名は番組のキャスト情報と作品紹介に基づいています。

山田裕貴:愛田凛太郎役


本作の主演。表向きは爽やかで生徒思いの人気美術教師ですが、裏では幸子に対する異常な執着を抱えています。

愛田という役柄の難しさは、表情や態度を場面ごとに切り替えなければならない点にあります。

教室では理想的な教師として振る舞いながら、幸子への執着を見せる場面では一転して不気味な人物になるのです。

山田裕貴は、愛田の異常性を大胆な表情や身体表現で演じています。

単に気持ち悪い人物として演じるのではなく、本人が自分の行動を正当化していることまで伝える演技が、作品の独特な空気を生み出しています。

秋田汐梨:桜井幸子役


愛田の担任クラスに所属する女子生徒。嫌がらせを受けながらも、助けてくれる愛田を特別な存在として慕っています。

幸子は、物語の序盤では純粋でおとなしい生徒として登場します。

愛田が自分のために行動してくれることを信じ、彼への好意を深めていきます。

しかし、愛田の正体を知った後の幸子は、それまでとは違う一面を見せます。

秋田汐梨の演技は、幸子の純粋さと、物語後半で明らかになる複雑な感情の両方を表現する重要な役割を担っています。

富田望生:丸山のぶ代役


幸子の親友で、愛称は「マル」。幸子を心配し、彼女のために行動する重要人物です。

丸山のぶ代は、幸子の周囲で起きている異変を見過ごさない人物です。

幸子との友情を大切にする一方、彼女に対する自分の気持ちにも向き合うことになります。

物語が進むと、愛田の行動に疑問を持ち、その正体を暴こうと動き始めます。

富田望生が演じるマルは、異常な愛情が渦巻く作品の中で、幸子を本気で心配する存在として重要な役割を果たしています。

登場人物の相関関係

大まかな人間関係は次のように整理できます。

- 愛田凛太郎 → 桜井幸子: 異常な執着と独占欲を抱く。
- 桜井幸子 → 愛田凛太郎: 自分を救ってくれるヒーローとして慕う。
- 丸山のぶ代 → 桜井幸子: 親友として支えながら、恋愛感情も抱く。
- 白鳥奈々 → 愛田凛太郎: 好意を寄せるが、愛田の関心は幸子だけに向いている。
- 竹ノ内忠 → 愛田凛太郎: 敵対関係から、愛田の秘密を探る側へと変化する。
- 夏目ゆあ → 愛田凛太郎: 愛田の異常な行動に気付き、関係が複雑化する。
- 椎名恵 → 愛田凛太郎: 保健教師として接近し、愛田の周囲を揺さぶる。

特に重要なのは、幸子を中心とした三角関係だけでなく、愛田の秘密を知る人物が増えることで、学園全体の人間関係が変化していく点です。

【全10話のあらすじ】第1話から最終回までのストーリー

ここからは、ドラマ全10話の流れを紹介します。

第1話:ヒーローの裏に隠された秘密

愛田が担任するクラスでは、幸子への嫌がらせが続いていました。

接着剤を使った悪質ないたずらが発生し、愛田は臨時のホームルームを開いて犯人を探します。

その後、落ち込む幸子を慰め、カモミールティーを渡す愛田。

しかし、物語の最後には、愛田の裏の顔を示す衝撃的な場面が登場します。

第2話:監視カメラが招く危機

愛田は幸子を狙う人物が自分以外にもいると知り、校内に監視カメラを設置します。

ところが、そのカメラを生徒会長の白鳥奈々が発見。

嫌がらせの犯人と盗撮犯が同一人物ではないかと疑い、調査を始めます。

愛田は自分の姿が記録されている可能性に気付き、追い詰められていきます。

第3話:白鳥の告白と竹ノ内の策略

愛田は白鳥から情報を聞き出そうとします。

白鳥は愛田に好意を抱き、告白しますが、愛田には幸子以外に関心がありません。

一方、竹ノ内は愛田を陥れようと偽の手紙を用意します。

しかし、その手紙が幸子の手に渡ってしまい、事態は予想外の方向へ進みます。

第4話:愛田の私生活が明らかになる

矢作は幸子に、いじめの被害を警察へ届けるよう説得します。

その後、幸子は愛田の帰宅する姿を見つけ、自転車で後を追います。

愛田の自宅にたどり着いた幸子は、彼の知られざる生活を目撃することになります。

ここで、学校で見せる愛田の顔と、私生活での異常な執着との落差が鮮明になります。

第5話:夏目ゆあが愛田の秘密に接近

謹慎から復学した夏目ゆあは、愛田に興味を持ちます。

ところが、愛田を訪ねるつもりが、間違って幸子のアパートにたどり着いてしまいます。

そこでベッドの下に隠れていた愛田を発見。

さらに愛田と椎名の関係をめぐり、幸子の気持ちにも変化が生まれます。

第6話:マルの告白と愛田の新たな計画

マルは幸子に自分の気持ちを告白します。

しかし幸子は受け入れることができず、マルは彼女の気持ちを尊重して愛田との仲を応援すると約束します。

その一方で、ゆあは愛田の弱みを握り、彼を自分の思いどおりに動かそうとします。

愛田は自分の計画を邪魔する人物を排除しようと考え始めます。

第7話:幸子とマルの友情に亀裂

椎名に挑発された幸子は、愛田への気持ちを口にします。

その会話を聞いてしまった愛田は動揺。

一方、マルは幸子に愛田への恋を諦めるよう説得しますが、幸子は聞き入れません。

二人の友情に大きな亀裂が生まれます。

第8話:マルが愛田の正体を調べ始める

幸子との関係を引き裂かれたマルは、愛田の正体を暴くために調査を始めます。

竹ノ内を協力者として引き込み、白鳥や矢作にも話を聞きます。

しかし、周囲の生徒たちは愛田を疑っていません。

同時に、愛田は幸子と出会った当初のことを振り返り、自分の感情を再確認します。

第9話:幸子が愛田の秘密を知る

物語はいよいよ最終局面へ。

幸子は愛田が夜ごと自分の部屋に忍び込んでいることに気付きます。

混乱する幸子に対し、愛田は自分の気持ちを伝えようとします。

同じ頃、マルや竹ノ内たちも愛田の自宅に関わる秘密を知ることになります。

幸子に拒絶された愛田は、最後のホームルームを開くことを決意します。

第10話:最後のホームルーム

愛田は幸子が欠席した教室で、生徒たちにこれまでの犯行をすべて告白します。

怒りを爆発させた生徒たちは愛田に制裁を加えます。

しかし、その場に幸子が現れます。

愛田が最後のホームルームを開いた本当の理由は、もう一度幸子に会うためでした。

二人の関係は、ここで思いもよらない結末を迎えます。

【最終回ネタバレ】ホームルームの結末は?愛田と幸子の関係

ネタバレ注意

ドラマ『ホームルーム』の最終回は、愛田がすべてを告白する場面から大きく動き出します。

愛田は生徒たちの前ですべてを告白

幸子に拒絶された愛田は、最後のホームルームを開きます。

そこで自分が幸子に対して行ってきた嫌がらせや、彼女の部屋に忍び込んでいたことなどを告白します。

自分の行動を正当化するような愛田の言葉に、生徒たちは激怒。

愛田は生徒たちから激しい制裁を受けます。

しかし、そこに幸子が姿を現します。

幸子も自作自演の行動を告白する

最終回でもっとも注目したいのが、幸子自身の告白です。

幸子は、以前トイレで水をかけられた出来事について、自分も愛田に助けてもらいたいという気持ちから、自作自演の行動をしていたことを明かします。

つまり、愛田だけが歪んだ感情を抱えていたわけではありません。

幸子にも愛田を求める気持ちがあり、彼の行動に似た部分が自分の中にも存在することを認めます。

ただし、幸子は愛田の行動を許したわけではありません。

彼の行為を最低だと批判し、今すぐその愛情を理解することはできないと伝えます。

愛田の問いかけに対しても、幸子は別れを選びます。

二人は恋人として結ばれることなく、幸子は「さようなら、愛田先生」と告げて去っていきます。

愛田は学校を去り、幸子は教師になる

その後、愛田は学校から姿を消します。

やがて、彼は廃品回収業者として働く姿で登場します。

一方、幸子は学校を卒業した後、美術教師になります。

かつて自分を救ってくれた愛田と同じ立場に立つことになるのです。

この展開は、幸子が愛田の影響を完全には断ち切れていないことを示唆しています。

最後のベッドシーンに隠された衝撃

加えて、最終回の最後には、もう一つの衝撃的な展開があります。

愛田は仕事を終えても幸子への執着を捨てきれず、眠るためにカモミールティーを飲んでいます。

そして、眠っている愛田のベッドの下から現れる人物がいます。

それは、学生服姿の幸子でした。

彼女は愛田に向かって「先生」と声をかけ、不気味な笑みを浮かべます。

ここで物語は幕を閉じます。

このラストは、単純なハッピーエンドでも、完全な悲劇でもありません。

かつて愛田が幸子に対して行っていた行動を、今度は幸子が行うという立場の逆転が示されています。

愛田の異常な愛情が幸子に影響を与えたのか。それとも、幸子自身の中に以前から存在していた感情が表面化したのか。

視聴者に解釈を委ねる、非常に印象的な結末です。

ドラマ版の結末は、二人が結ばれる恋愛ドラマではなく、歪んだ愛情が相手にも影響を及ぼしていく心理劇として完結しています。

【原作漫画との違い】千代の『ホームルーム』は全8巻で完結


原作:千代『ホームルーム』

出版社:講談社

掲載媒体:コミックDAYS

単行本:全8巻

最終巻発売日:2020年5月13日

ドラマの原作は、漫画家・千代による同名漫画です。

講談社のウェブコミック配信サイト「コミックDAYS」で2018年に連載が始まり、電子書店でもランキング上位を獲得した作品として紹介されています。

単行本は全8巻で完結しています。

原作漫画とドラマ版の主な違い
比較項目 ドラマ版 原作漫画
媒体 テレビドラマ 漫画
話数・巻数 全10話 全8巻
主人公 愛田凛太郎 愛田凛太郎
ヒロイン 桜井幸子 桜井幸子
物語の中心 自作自演のいじめと狂愛 自作自演のいじめと狂愛
終盤 生徒たちへの告白と学校からの離別 幸子の変化を軸にした最終章
結末 幸子が愛田のベッドの下に現れる ドラマとは異なる完結編が描かれる
違い① ドラマは10話にストーリーを凝縮

漫画では、愛田と幸子の関係が複数のエピソードを通じて描かれます。

一方、テレビドラマは全10話という限られた時間の中で、登場人物の関係や秘密の発覚をテンポよく展開しています。

特に後半では、マルによる調査や愛田の秘密を知る人物の増加など、物語の緊張感を高める構成が目立ちます。

違い② 漫画の最終巻では幸子の変化が大きな鍵になる

講談社が公開している第8巻の紹介では、幸子が愛田を振り向かせるために金髪へイメージチェンジする展開が紹介されています。

これまでの幸子とは違う姿になり、自分に自信を持ち始めた彼女の行動が、愛田を追い詰めていきます。

この最終章は、ドラマの最終回とは異なる展開です。

違い③ ドラマ版は独自のラストで余韻を残す

ドラマは2020年3月26日に最終回を迎えました。

原作の最終巻は同年5月13日に発売されています。

そのため、テレビ版の最終回と漫画の完結編を同じものとして扱うことはできません。

ドラマでは、幸子が愛田のベッドの下に現れるという、二人の立場が逆転したような演出が最後に置かれています。

一方、漫画では最終巻まで物語が続き、幸子の変化を含む別の結末が描かれます。

原作漫画を読むならどこ?

原作を読む場合は、講談社の公式書誌情報やコミックDAYSで作品を探すとよいでしょう。

第1巻は2018年7月11日発売、第8巻は2020年5月13日発売です。

ドラマを見て愛田と幸子の関係をもっと深く知りたくなった人には、原作を最初から読む方法がおすすめです。

【2026年最新】ホームルームの配信サービス・主題歌・評判

2026年10月現在の配信状況

2026年10月31日時点で、配信先として確認できるサービスは次のとおりです。

配信サービス 配信状況 備考
Hulu 配信確認 公式作品ページに掲載
U-NEXT 配信確認 配信サービス検索に掲載
TVer 現在の全話配信は確認できず 2020年の放送時には見逃し配信を実施
MBS動画イズム 現在の全話配信は確認できず 当時の無料見逃し配信先

Huluの公式作品ページでは『ホームルーム』の第1話が掲載され、作品情報やキャストも確認できます。

また、JustWatch日本版の2026年9月27日時点の調査では、HuluとU-NEXTが視聴先として掲載されています。

配信作品は契約内容や権利関係によって変更されるため、視聴直前に各サービスで作品名を検索するのが確実です。

特に全10話をまとめて視聴したい場合は、作品ページに全エピソードが表示されているか確認してください。

主題歌はSHE'S「Unforgive」とパスピエ「まだら」



オープニング主題歌

「Unforgive」

2020年1月15日、ユニバーサルミュージックがタイアップを発表。
作品の狂愛的で予測不能な世界観を盛り上げる楽曲。


エンディング主題歌

「まだら」

2019年12月24日に起用が発表。
原作と脚本を読んだうえで制作された楽曲。


オープニングの「Unforgive」は、ピアノロックを特徴とするSHE'Sの楽曲です。

バンドの公式発表によると、楽曲には悪意を持って人を傷つける行為を許さないという思いが込められています。

一方、エンディングの「まだら」はパスピエが担当。原作と台本を読んだうえで制作された楽曲で、ドラマの複雑な愛情表現とよく結び付いています。

ホームルームの評判・感想は?

ドラマの評価を確認する際に参考になるのが、映画・ドラマのレビューサイトFilmarksです。

検索時点での同作の掲載評価は、5点満点中3.7点、レビュー表示数は1,937件となっています。数値は変動する可能性があります。

作品の評価を考えるうえで、特に注目したいのは次の3点です。

1. 山田裕貴の振り切った演技

愛田は、通常の恋愛ドラマではなかなか見られない極端な人物です。

爽やかな教師の顔と、ストーカーとしての異常な顔を演じ分ける山田裕貴の表現力は、本作の大きな魅力です。

2. 先の読めないストーリー

序盤で明かされる愛田の秘密だけでは、物語は終わりません。

マル、ゆあ、白鳥など周囲の人物が関わることで、次々と新たな問題が発生します。

特に第8話以降は、愛田の正体が周囲に知られていく過程が見どころです。

3. 好みが分かれる強烈な設定

教師が女子生徒への嫌がらせを自作自演するという設定は、一般的な学園ドラマとは大きく異なります。

そのため、ブラックコメディやサイコサスペンスとして楽しめる人がいる一方、教師と生徒の関係を扱う設定に抵抗を感じる人もいるでしょう。

本作は、健全な恋愛物語としてではなく、異常な執着と心理的な支配を描く作品として見ることで、その独自性が理解しやすくなります。

ホームルームがおすすめの人・おすすめできない人
おすすめの人 おすすめできない人
心理サスペンスが好き 明るい青春ドラマを求める
予想外の展開を楽しみたい 穏やかな恋愛作品が好き
山田裕貴の幅広い演技を見たい ストーカー描写が苦手
ブラックコメディが好き 教師と生徒の歪んだ関係に抵抗がある
原作漫画との違いを楽しみたい ハッピーエンドを重視する

全10話で1話約24分という構成なので、長編ドラマを一気に見る時間がない人にも比較的視聴しやすい作品です。

【プロの結論】ホームルームが描いた本当のテーマとは?

『ホームルーム』の最大の特徴は、ヒーローと加害者という二つの立場を、一人の人物に同居させた点にあります。

通常の学園ドラマでは、いじめる側と助ける側は明確に分かれています。

しかし、本作ではその構図が崩れています。

愛田は幸子を救うためにいじめを仕掛け、自分が救うことで彼女の信頼を得ようとします。

つまり、問題を解決しているように見える人物こそが、問題を作り出していたのです。

この構造は、単なるストーカー物語にとどまりません。

相手のためだと思い込んでいても、相手の意思を無視してしまえば、それは愛情ではなく支配になり得ます。

そして最終回では、幸子にも愛田と似た行動があったことが明らかになります。

ここで作品は、単純な被害者と加害者という区分だけでは説明できない、人間の複雑な感情を描き出します。

『ホームルーム』は、愛情の強さではなく、相手を一人の人間として尊重できるかどうかを問いかける作品です。

その意味で、最終回の幸子の行動や最後のベッドシーンは、物語全体を振り返るうえで非常に重要な意味を持っています。

ホームルームドラマに関するよくある質問(FAQ)

Q1:ドラマ『ホームルーム』は全何話ですか?

A1:全10話です。2020年1月23日に放送が始まり、同年3月26日に最終回を迎えました。1話は約23~24分です。

Q2:愛田先生がいじめを仕掛けていたのは本当ですか?

A2:本当です。愛田凛太郎は幸子に好かれるため、自分で嫌がらせを仕掛け、その後に助けるという自作自演を繰り返していました。

Q3:山田裕貴と秋田汐梨の役名は何ですか?

A3:山田裕貴が愛田凛太郎役、秋田汐梨が桜井幸子役です。

Q4:富田望生はどんな役で出演していますか?

A4:丸山のぶ代役です。愛称はマルで、幸子の親友として物語に登場します。

Q5:ホームルームの最終回で二人は結ばれますか?

A5:ドラマ版では、愛田と幸子が恋人として結ばれる結末ではありません。幸子は愛田の行動を拒絶しますが、最後には愛田のベッドの下に現れるという衝撃的な場面が描かれます。

Q6:原作漫画は完結していますか?

A6:完結しています。千代による原作漫画は講談社から全8巻が刊行され、最終巻は2020年5月13日に発売されました。

Q7:2026年現在、どこで視聴できますか?

A7:Huluの公式作品ページで配信が確認でき、U-NEXTも配信先として掲載されています。最新の配信状況は各サービスの作品ページで確認してください。

Q8:主題歌は誰が担当していますか?

A8:オープニングはSHE'Sの「Unforgive」、エンディングはパスピエの「まだら」です。

ドラマ『ホームルーム』は、山田裕貴が演じる愛田凛太郎の異常な愛情を中心に、秋田汐梨、富田望生らが演じる登場人物の複雑な関係を描いた全10話の作品です。

押さえておきたい要点は次のとおりです。

- 2020年1月23日から3月26日まで放送された全10話のドラマ。
- 山田裕貴が愛田凛太郎、秋田汐梨が桜井幸子を演じる。
- 富田望生は幸子の親友・丸山のぶ代役。
- 愛田先生は幸子を救う一方で、自作自演のいじめを仕掛けていた。
- 最終回では幸子が愛田を拒絶し、二人の立場が逆転するようなラストが描かれる。
- 原作漫画は千代による全8巻の完結作品。
- 2026年はHulu・U-NEXTでの配信情報が確認できる。

本作は、単なる学園恋愛ドラマではありません。愛情、執着、依存、支配といった感情を極端な形で描き、視聴者に強烈な印象を残します。

特に最終回の幸子の行動は、序盤から続いてきた物語の意味を改めて考えさせるものです。

山田裕貴の大胆な演技を楽しみたい人、予想を裏切る心理サスペンスが好きな人、原作漫画とドラマの違いを比較したい人には、ぜひ注目してほしい作品です。

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小倉 慎平

事実確認を専門に5年。記事内の数字・固有名詞・日付を一次資料と突き合わせ、矛盾があれば公開前に差し戻します。

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